秋の果物
2011年 09月 25日
日中もようやく過ごしやすくなってきました。
お店には秋の果物も本格的に出回りました。
秋は私の大好きな洋ナシや、いちじくやリンゴ、葡萄の季節。
その中でも特に葡萄が一番好きです。
洋ナシは、今はお安く店頭に豊富に並んでいますが、私が子供の頃は、日本の梨ばかりで、父が会社の帰りに大阪の阪急デパートで買ってきてくれた洋なしを初めて食べたときは、とても感動した思い出があります。
先日産直のお店で山梨の甲斐路とロザリオビアンコを買いました。
スーパーで買うと早めに出荷するためか、なぜか甘みは今ひとつでしばらく甲斐路を食べていなかったのですが、産直のお店で買った甲斐路は甘みもたっぷりあって美味でした。
葡萄は、今は種無しの巨峰も当たり前ですが、面倒だけど種がある方が甘みもあって美味しい気がします。
そしてジュース用のキャンベルやベリーA、これらの葡萄は最近スーパーで見かけるのは至難の業。
大きい八百屋かディスカウントスーパーなどでたまに見かけると少し多めに買います。
リンゴの紅玉と同様、すっぱみがあって、食べるときは、酸味が強いのですが、ゼリーやジュースにするとこれが何とも言えぬ美味しさでこの時期の葡萄探し、大変だけど毎年の秋の恒例行事になっています。
私の作ったスィーツを楽しみにしてくれている大切な友達。
少し前までは、ゼリーを作ると息子たちが食べてすぐに無くなってしまったけれど、
今は、なかなか減らず、私が一人せっせと食べています。
一生懸命手間隙かけてお菓子を作ってもあっという間になくなって、「もうちょっと味わって食べてよ」と腹が立ったものでしたが、そういう時代も長いようで瞬く間に過ぎ去ってしまうのですね・・・
長男がカナダへ旅立ってから早、一年経ちました。
元気にしているようで何よりです。
先日、子育て時代の友人に会って、息子たちが小さかった頃の話をしてなつかしい時を過ごしました。
彼女は、15年ほど前に仙台へ引越してからなかなか会えなかったのですが、
数年前にこちらに転勤になり、時々会えるようになりました。
同じ時間を共有してしばらくブランクがあったけど、昔と変わりない彼女の優しい笑顔にとても心が和みました。