北鎌倉 紫陽花の寺 めぐり 東慶寺
2012年 06月 17日
私は、いつも紫陽花めぐりをするときは、友人と平日に行くので休日は初めてでした。
想像どおりたくさんの人で北鎌倉のホームから観光客でいっぱいでした。
まず最初に訪れたのは、東慶寺。
目にも鮮やかなもみじの新緑、苔も木々に負けないくらい色濃く艶のある緑色になっていました。
北条時宗夫人が尼になってお寺を開創し、明治の始め頃まで約600年あまり、当時離婚が出来ない女性を救済する駆け込み寺でした。
後に、禅寺となりましたが、現在は、四季折々と寺のお庭に季節の花々が美しく咲き乱れ、尼寺だった風情を残しています。
紫陽花も、一般的な園芸紫陽花から、山あじさい、柏葉あじさいまでたくさんの種類の紫陽花が植えられています。
紫陽花以外の花々も可憐で初夏の新緑に彩りを添えています。
紫陽花のほかにも、庭園の中にある菖蒲園は、ちょうど見ごろでした。
ほかにも、「岩たばこ」という紫色のかわいい花が岩場にびっしりと群生していました。