先週末、紅葉を観に帰省していました。
いつもは1週間ほど滞在するのですが
今回は、いつもより短めの滞在でした。
父、義妹と京都の紅葉を愉しむことができました。
先週末は11月末とは思えない穏やかな日和でした。
お昼前に京都に着き、京都駅で昼食を済ませて
タクシーで嵯峨野方面へ移動。
私が、京都に紅葉を見に帰省するようになり早いもので
あれから、6年が経ちました。
毎年、毎年、それぞれに魅せてくれる京都の紅葉。
桜と紅葉がきっかけで
すっかり京都の魅力にとりつかれてしまいました。
最初に訪れたのは、大覚寺
正式には、旧嵯峨御所大覚寺門跡とし、嵯峨御所と呼ばれています。
平安時代、嵯峨天皇の離宮として建てられ
その後寺院に改名された天皇や皇族が住職に就く門跡寺院です。
宸殿をはじめ建物は、寺院というより宮廷風で豪華です。
11月は宸殿や御影堂をとりまく庭先で1000鉢もの嵯峨菊が並び
菊花展が行われています。
嵯峨菊は、下から七花、五花、三花と三段に咲かせて
開き始めは花弁を乱して咲き、
次に横向き
最後に茶筅のように顔を天に向けて咲きます。
なんとも優雅で気品があるのでしょう。
勅使門
嵯峨流のいけばなが展示されていました。
大沢の池
池の水面にも紅葉が映り込んで
紅葉も盛りで美しい風景でした。
次は清凉寺へ向かいました。