東京国際キルトフェスティバル 2015 ①大草原の小さな家
2015年 01月 27日
東京国際キルトフェスティバル2015に行ってきました。
今年のテーマ、
見どころは、キルトで綴る「大草原の小さな家」
日本を代表するキルト作家三人が
「大草原の小さな家」の世界を見事にキルトで表現されていました。
鷲沢令子さん作の「大草原の小さな家」のキルト。
鷲沢さんのブースは、幌馬車を中心に
緑の草原を三つ編みのキルトマットで表現してそこには黄色の花々が咲き
たわわに実ったプラムの木もあります。
かわいいプレイリードッグが顔を覗かせています。
インガルス一家のとうさんが弾くヴァイリンもありました。
そして三浦百恵さんのキルトの前には大行列
ローラ一家が暮らした丸太小屋は、
斎藤揺子さんのブースです。
温かみのあるキルトや小物でダイニングや子供部屋を再現されていました。
そして、オルソン一家が経営する
「オルソン商会」の雑貨店
色鮮やかなキャンディーや缶詰、雑貨などを
布小物で制作されたのは、
小関鈴子さんのブース
「大草原の小さな家」は、子供の頃
NHKで放送されていて
楽しみに見ていました。
ローラ一家の開拓時代アメリカの一家生活を綴った物語。
一家の大黒柱のとうさん、優しいかあさん、メアリー、ローラ、キャリーの三姉妹。
大自然の中で暮らし、多くの困難に遭いながらも
一家は固い絆で結ばれて逞しく生きていく姿に
感動した気持ちが甦りました。
ローラやメアリーが着ていた可愛い花柄のワンピース、丸太小屋の中にあった
ベッドカバーなど手作り溢れる開拓時代のアメリカ西部の生活
どれもが新鮮でほのぼのとした温かな気持ちになりました。
キルトというものが
メジャーにテレビで映ったのは、このドラマが初めてかもしれませんね。
これがきっかけでキルトブームが始まったと云われています。
ローラが作った洋服やキルト
ローラのお裁縫箱
そしてわたしのローラ物語と題して
21人のキルト作家が作ったキルトのうち
私が気に入った一点。
野沢典子さん制作
ローラ一家を描いたキルト
昨年ベビーキルトを作って以来
少しパッチワークから遠ざかっていましたが
やっぱり、キルトはいいなと再認識した私でした。
by strawberryfield_b
| 2015-01-27 01:09
| キルトフェスティバル