大分旅行 国東半島 熊野磨崖仏
2015年 11月 15日
国東半島、最後に廻ったのは
国指定史跡、重要文化財
熊野磨崖仏
鬼が一夜で築いたと伝えられる自然石の石段を登っていくのです。
この石段、数が多く険しく、
乱石を積み上げているので
難所というのに相応しい場所。
両側に手摺があり、
入口で拝観の手続きが済むと
杖を渡されてその道のりの険しさを想像し
一瞬気持ちがたじろいでしまいます。
帰りに撮った写真で、ブレています。
御見苦しい画像ですみません。。。
ここはまだ序の口。。。
途中、もっとも厳しくなる階段の辺りで
写真を撮りました。。。
本当は写真なんて撮ってる場合じゃないのです。
疲労でカメラもブレブレでお見苦しい画像ですが・・・(汗)
旅の想い出として、、、
こんなに急で険しく、石もランダムで不揃い。。。
おまけに石段が濡れているので
登りも大変でしたが、下りは滑らないようにと緊張の連続でした。。。
こんな思いをしてようやく辿りついて
目の前に現れた
日本一雄大で荘厳な磨崖仏
大日如来像
不動明王像
伝説では、718年宇佐八幡の化身仁聞菩薩がつくられたと
云われていますが
資料によると鎌倉初期に二つの石仏の存在が明確に
記されているそうで
藤原末期に造立されたと推定されています。
険しい道のりを忘れさせてくれるような立派な仏さまでした。
女性らしいおもてなしの心がいっぱい詰まったお宿で
美味しい九州の海の幸、山の幸をいただき
旅の疲れをとって寛ぐことができました。
秋らしい美しい盛り付けにうっとり~
美しい御殿雛が飾られていました。
旅館に代々伝わるものだそうで
昭和初期のお雛様だそうです。
焼き物を観に小鹿田の集落に向かいました。
つづく。。。
by strawberryfield_b
| 2015-11-15 18:11
| 大分