京都 西山 善峯寺 桂昌院お手植えの桜
2013年 04月 22日
善峯寺何百年もの歴史の流れを感じる桜と松
天然記念物 遊龍の松と桂昌院お手植えの桜
(齢約600年以上の五葉松全長40m)
満開の時期は少し過ぎていたけれど、その桜は圧倒的な存在感を放っていました。
樹齢300年以上の桂昌院のお手植えの桜
桂昌院とは。。。
京都堀川の八百屋仁右衛門の次女として生まれから、のちに五代将軍徳川綱吉の生母となり
大奥では最高位につき権力をふるったと伝えれているが信仰心が深く応仁の乱で焼かれた善峯寺や勝持寺などの多くの寺社の復興に努めた。
幼少の頃より父に連れられこの寺を何回も参拝し父の他界後も母と共に奉仕したと伝えられている。
枝垂れ桜を自らの手で植えたのは、他界するわずか数年前ではないかと思われる。
(ナカムラ ユキ著 京都さくら探訪 )から文章をお借りしました。
山桜とともに、東山魁夷の絵画のような
京都の山の風景が広がる。
言葉には、例えられない美しさでした。
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