京都スイーツ
2014年 10月 06日
語れるほど京都のスイーツは、食べていませんが、
先日、以前から食べてみたかった出町ふたばの「豆餅」をいただくことができました。

伊藤まさこさんや甲斐みのりさん、雅姫さんなどの京都通の方々の本などで必ず登場する京都の和菓子。
出町柳の駅には、何度か行く機会がありましたが
いつも並んでいて、時間もないので諦めていました。。。
先日デパートの催事で4日間限定で15時から
販売されると知り、整理券をもらってお一人様2パックまで買いました。
賞味期限は、当日限り。
催事会場で京都の湯葉や生麩、豆腐、にしんそばなどお買い物して大急ぎで帰宅。
家族は、まだ帰宅していないけれど新鮮でお餅が柔らかいうちに
私一人いただきました。

実は、私数年前まで
あんこが苦手、美味しいと思うようになったのは
2年前の4月京都の一保堂に初めて入って
両親と一緒に薄茶セットをいただき、そのとき以来。
それから、あんこの美味しさがわかるようになりました。
母と行った桜の頃の京都。
母との最後の京都の思い出でした。
一保堂で薄茶セットをたのみ、三種類の和菓子が出て
父、母、私三人でじゃんけんをして勝った方から好きなお菓子を選びました。
じゃんけんで勝ったときに嬉しそうだった母の笑顔。
今も忘れられない思い出です。
そこでいただいた美味しい和菓子がきっかけで
嫌いだった和菓子が少しずつ好きになっていきました。
近江羽二重うるち米を使った柔らかなお餅と塩味の赤えんどう豆。
甘みと塩味の絶妙な二重奏。
人気がある理由がよくわかりました。
京都北白川
洋菓子司 一善や
和の素材で作る京都らしい洋菓子。
石臼挽き抹茶ロール

催事限定でお月見用のデコレーションが施してありました。
白うさぎ

うさぎさんの中はチーズムースが入っています。
秋のお月見の時期にぴったりですね。
無花果ガナッシュの求肥包み

中でも私が特に美味しいと思ったのは、無花果ガナッシュの求肥包み。
婦人画報のおとり寄せにも掲載されたそうで
求肥の中にほんのり柚子の香りがする生チョコレートを包んだ乾燥無花果が入っていて
お酒に合うかも~~とても美味でしたよ。
これは、バレンタインの時
自分用に買いたいチョコレートだと思いました。
先日都内に出かけた時、
こんな本を見つけました。

「京都 東京 甘い架け橋」
甲斐みのりさんと京都の六曜社のウェイトレス奥野美穂子さんとのお菓子で綴った手紙のやりとり。
甘いもの好き、紙物好きのお二人が
京都、東京の四季折々のお菓子をそれぞれに送り合って
かわいい便箋、絵葉書に綴られたお手紙や、きれいな絵柄の切手など紹介されています。
読んでいてほっこり和める甘い本なのです。
京都、東京
私が知っているお店も何軒か出ていました。
京都の長久堂 亀廣康
鎌倉の豊島屋、欧風菓子クドウ、チーズケーキ・ヨハンなどなど
ほんの少し甘いお菓子をいただいて
気持ちもリラックス、小さな小さな幸せですね♪