京都 亀廣永 したたり
2015年 07月 18日
昨日は、京都の祇園祭 前祭
数日前、父が送ってくれた和菓子は、
祇園祭の菊水鉾のお茶席でいただくことができるお菓子です。
菊水鉾は、町内の名水、菊の井と菊の露の「したたり」を飲んで
700年の長寿を保ったという謡曲「菊慈童」から由来するそうで
そこから、八坂神社の元宮司が菓銘をつけたと云われています。
黒糖、ざらめ、水あめを煮詰め寒天で固められ
ほろっととろける黒糖の素朴な甘みが優しい
上品なお菓子です。
団扇の山鉾の絵は、長刀鉾でしょうか。。。
ごちそうさまでした。
他にも、祇園祭りでは
稚児餅「中村楼」や
この日だけしか食べることができない「行者餅」(柏屋光貞)
吉兆あゆ(大極殿本舗)、宵山だんご(亀屋良長)があります。
by strawberryfield_b
| 2015-07-18 17:12
| 京都